
大学院進学&拠点異動
今回は、社会人における知見の広げ方の観点から、大学院進学と拠点異動についてお伝えします。
私は、現在のコンサルティング業務を行いながら、会社の支援を受けて日本社会事業大学専門職大学院に通学し、修士号を取得しました。 社会人でも学習するということは、学生時代とは全く異なった学びが多くあります。コンサルティングでお客様と対面し、解決したい課題や、身につけたい知識やスキルなどが明確になっている状態で、学びの場に参加するため、大学生とは全く吸収力が違います。当社では、学ぶことについては積極的なサポートがあります。その上、社会人として、同じ志をもった方々との社外人脈ができたことも、非常に有益な場でした。
また、私は東京、大阪、福岡の拠点で勤務をさせてもらっています。これは、自分自身の多様性(ダイバーシティ)に対する対応力が非常に高まりました。例えば、ほとんどの医療福祉機関は、地域に密着した事業展開をしています。結果、その地域の風習や文化、経済環境など様々な地域特性を経営に反映させています。そのため、当社でも拠点が違えば、営業方法やからヒット商品まで地域ごとに様々な特色があります。だからこそ、様々な環境で仕事をすることは、それだけ自分の得意分野や専門領域を変化させなければならず、結果、多様性に対する対応力が上がり、自分自身の新しい可能性に触れることができます。
皆様には、社会人になっても自分を高め続けられるような環境に身をおいて欲しいと思います。
日本経営グループ
福岡オフィス 松浦総太郎