コンサルタントや会計職(税理士・公認会計士・会計コンサルタント)を目指している学生のみなさん向けに、日本経営グループのリクルーターや採用担当者が、採用活動の舞台裏や就職活動に役立つ情報などを発信していきます。

現役コンサルタントが教える 初めて取り組む3分間スピーチ

「スピーチに取り組む姿勢」として、大事な3つのポイントとは!?

就職活動をしていくと、自分の考え、自分のキャラクターを短い時間で相手に伝えるという機会が増えてきます。
学生のうちは、スピーチに苦手意識を持っている人も多いですよね。
日本経営社内でも、「3分間スピーチ」を実施することが時々ありますが、実際、私自身も学生時代から苦手意識がありました。
しっかり時間を使って考えても、上手くいかない。そんな時期も過ごしました。

社会人になった今でも、自分の伝えたい内容を人に正確に伝える、ということは非常に難しいと感じることは多々あります。
そんな経験をもとに、今回は「3分間スピーチに取り組む姿勢」として必要なポイントを3つお伝えします。

多くの場合、課題はまずスピーチの準備段階にあると感じています。
スピーチを始める前、人に何かを端的に伝える前に、以下の3点の整理をしておくことをオススメします。

 ①誰に伝えるのか(対象)
 ②何のために伝えるのか(目的)
 ③何を伝えるのか(結論)


①誰に伝えるのか(対象を明確にする)について

相手が学生さんなのか、初対面の社会人なのか、1人なのか、複数人なのか。
伝える相手によって、バックグラウンドも異なりますよね。
相手の知識レベルやバックグランドを考えると、同じ内容を伝えるとしても、具体例や専門(特殊な)用語の使用など上手く伝えるための手段が異なるはずです。


②何のために伝えるのか(目的を明確にする)について

就職活動中で考えると、スピーチは基本的に「アピール」する場、「自分自身を知ってもらう」場です。当たり前なのに、なかなかできないのが、「アピールしたいのに反省すべき点の多いエピソード」を語るタイプ。反省すること、それにより何かが変わったことはいいことですが、聞く相手が抱くイメージを考えてみてください。基本的には、プラスの印象を残すことがよいでしょうし、論理性もアピールできる場として設定しておきましょう。


③何を伝えるのか(結論を明確にする)

多くの場合、「結論が明確になっているか」。そして、その結論が「伝えたい内容と合致しているか」が大事です。
結論は、「一言で言うなら、〇〇である」くらいの短文で表現できればベストです。
そして、基本的には「結論」や「伝えたいこと」は、原則として3分間で1つで十分です。詰め込むと内容が霞んでしまうことが多々。。その1つを、どんな具体例で相手にイメージを湧かせ、どのように論理的に伝え、相手に上手く理解してもらうのか。

以上の「対象」「目的」「結論」を明確にして、伝えたい内容をどのように伝えるのがベストなのか考えてみてください。
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その他、スピーチ内の構成、3分間の時間の使い方は、「序論・本論・結論」「CREC法」等のフレームを利用したり、伝える姿勢として、「えー」とか「まあ」とかの口癖を減らしたり、その他のテクニックも考えていくと、よりブラッシュアップされていきます。
緊張しがちな、スピーチの機会ですが、自分のアピールの場だと思って、楽しんで自分を伝えていきましょう。