介護福祉コンサルティング部

努力は裏切らない

PROFILE プロフィール

平成16年に日本経営入社。
『「誰もがその人らしく暮らすことを選択できる」社会の実現に貢献する』をコンセプトに日本経営の介護福祉専門のコンサルティングチームを組成。
特に戦略策定支援、次世代後継者育成、経営計画策定支援、入院率削減、在宅復帰支援、自立支援・重度化防止対策支援、ケアマネジメント支援、ケア基準の統一化など介護事業所経営に関するコンサルティングを得意としている。
近年は市町村の医療・介護機能再編事業にも参画し、保険者単位での地域ケア個別会議、ケアプラン点検、地域ケア会議等の取組み推進による地域マネジメントの視点にたった介護・予防マネジメント支援にも取り組んでいる。

入社してから一番記憶に残っているエピソードを教えてください

ある福祉法人の支援に入り、仕事内容の洗い出しをする際、他法人のサンプルを提示した時に、お客様の経営者・経営幹部から「坂さん、これは使えないよ。うちのケアは他とは違う。うちのやり方をもっとみてほしい。知って欲しい」と言われたことがありました。

そこで、新人研修、フロア実習、夜勤業務等など、多くの現場体験をさせていただきました。
時代は介護保険がはじまって最初の頃、特養だけど自宅に帰れる人は帰ってもらおう、おむつは履かせない、日中は寝たきりにさせない、お酒も飲みたい人は飲んでもらう、施設ではなく自宅の日常生活そのものでした。

ケアは科学的であり、クリエーティブな仕事であると教えていただきました。
教えていただいた経営者の方もその法人を勇退されてからは当社の顧問になっていただき、今では一緒の仲間になって仕事をしています。
この出来事がなければ今の介護福祉コンサルティング事業部は存在していなかったと思います。
仕事で大切にしている価値観や考え方を教えてください

「人」と「人」との繋がりが大切だと考えます。
結局、「人」が一人で出来ることには限界があると考えます。
そしてその限界を突破して、出来ることの幅を広げて社会課題の挑戦し、貢献していくためには周囲の「人」の力を借りていけば出来ることが広がっていくと考えています。

そのためには「人」と「人」との繋がりが大切であると考えます。
社内・グループ内のネットワークだけでは成しえないことも多くあるため、社外のネットワークを広げていき、「志」をともにできる人的ネットワーク（業界問わず）を広げていきたいと考えています
これからの夢や目標、チャレンジしたいことを教えてください

「誰もがその人らしく暮らすことを選択できる社会の実現に貢献する」ということを事業部のミッションとしているため、コンサルティング事業だけではなく、介護福祉経営者、そしてそこで働く従業員へのご支援の幅を広げていくことに留まりたくないと考えます。

介護福祉法人の先にいる顧客（お客様、その家族様、地域住民など）の方々が、住み慣れた地域で安心して暮らし続ける事の実現に向けて、保険者である「市町村」の福祉を出発点とした町づくり支援等にもチャレンジし続けていきたいと考えます。