前職で通所介護施設でのマネジメントを経験する中で、所属する１施設だけ良くなっても、地域住民の在宅生活を支えるには限界があると痛感していました。

それからできるだけ多くの介護に関わる人に貢献したいと考えるようになり、コンサルティングの世界に興味を持ち始めました。

日本経営を選んだのは、業界特化による地位を築いていて、介護を変えるならこの会社しかないと思ったからです。

現在はサービス問わず、幅広く介護福祉サービスの経営改善に関わらせていただいています。

その中でもやはり在宅介護の中心ともいえる通所介護事業所のご支援の際には、現場の動きを想像しながら話ができるので経験が活きています。

一方で、通所介護サービスは転換期でもあるので、過去の経験にとらわれず地域に求められているもの、自分自身が利用したいと思えるサービスを探し求めて、形にしていきたいと思っています。

また、ひとりの理学療法士として、リハスタッフの活躍の場は医療介護業界だけではないと、現場を離れてみて強く感じます。

この視点を実感と共に得られただけでも大きな財産だと思っています。

その点も踏まえて、他業種との連携も念頭に置きながら、引き続き介護に携わっていくつもりです。