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Project 04 地方個別指導塾のVMV策定 社員・企業・地域の未来を切り拓く

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教育は日本の未来を形づくる産業であり、その主体者はもちろん学校だけではない。
依頼があったのは、地方にある個別指導塾のS社である。

地方と都市の教育格差は日本の社会課題となっている。
今回の依頼者はそのような状況からあえてマーケットの小さい地方で起業した個別指導塾であった。

急成長を遂げた一方で組織化に課題があり、今一度企業が目指す未来を明確にし、それに合わせた組織体制を整備したいと弊社に相談いただいた。

PROJECT MEMBER プロジェクトメンバー

  • 組織人事コンサルティング事業部

PROJECT STORY プロジェクトストーリー

  • 急成長の反動 じわじわと失われていく一体感

    S社はその地方にはなかった「個別指導塾」というスタイルで展開し、急成長を遂げた。
    しかし急激に社員数が増えたことから、マネジメント体制が追い付かず、一体感の欠如、結果として退職率の上昇という組織課題を抱えていた。

    教室長それぞれの個性を活かした教室運営を取ってきていたが、人数が多くなったことによって、社長との意思疎通時間も減り、意識のバラつきが顕著に現れ始めたのだった。

  • 幹部社員による合宿会議 VMVの策定

    社員全員のベクトルを合わせるためにはその指針となる目標や考え方・価値観が必要となる。
    それが、Vision、Mission、Valueである。

    社員一人一人が考える「会社のありたい姿」をワークショップで意見収集した上で、幹部社員と合宿会議を開催。

    コンサルタントがファシリテーターを務めながら、熱い議論が交わされる。
    時には笑顔で、時には涙しながら一つの言葉にたどり着いた。

VMVをベースに人事制度を構築
退職率の減少と新規出店再開

合宿会議で明確にしたVMVをベースに人事制度(等級・賃金・評価)を構築。
お題目ではなく制度として形にしていくことで、社員全体に浸透させていく。

その後社長・幹部社員の努力、社員全員の奮起の結果から、退職率は10%以上減少し、新規出店も再開。

現在では個別指導塾に留まらず教育というフィールドで事業の幅を広げている。

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社会を変革する

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